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仕事しよう。

響くものというものがありまして。
クラシックなんて全然分からないけれど、グールドだけはよくて。
他にも響くものがあるのかと、いろいろ聴いてみたけれど、それほどリピートするものもなく。
やっぱりグールドだけがよくて、グールドのバッハがよくて、ゴールドベルク変奏曲がたまらない。
調子がなんとも悪い時に、クックロビン音頭で人生なんて”へ”みたいなもんだと思うのもいいけれど、ゴールドベルクでベッドの中に沈み込むのもまたいいんじゃないかと。

写真も正直よくわからなくて。
現代アート的に、手が加えられた写真は作為が押し出された感があって苦手で。
かといって、パネル1枚に撮られた写真は風景にしか見えないものが多く。
川内倫子さんの写真がよくて。愛知県美で観てきました。
パラレルなのかなーと。
川内さんの、日常の風景を撮っているものが好きなのですが、なんだかちょっと現実感がなく、夢っぽい。
ちょっとずれた、パラレルな世界を見ているような。
梅か桜か。花を下からあおった写真があったのですが、桃源郷に一歩入り込んで仰ぎ見た風景はきっとこんな感じだろうな。という写真です。
色彩が薄くて、もやがかかって浮遊感。

人生長くて。
そんな中で、1個1個、こういうひっかかるものが増えていくと、生きるのが1個1個楽になるのかなと思ったりもします。なんないか。

響くものというのは、人それぞれで、川内さんの写真がスゴイ!と思って、写真集を姉のところに持っていったら「キモイ」認識をされてガッカリしました。というか、結構イタミました。気持ちが。

多様化しているというのは、昨今うるさく言われていることで。だからCDもミリオンセールがないのだと。
現代アートもそうなのかなと。
京都市美でやっていた、バルデュス展は最高によかったです。
ちょっと変態入っているけれど、無機質な表現がそれを変態に感じさせなくて。ギリギリなラインが美しい。

バルデュスくらいまでなのかなと。巨匠と言われる、一般的に受け入れられるゲイジュツは。
大阪国際美術館でやっていた現代アートの展覧会は、ひっかかりがあまりなくて、足早に見てしまいました。
ただ、棚田康司さんがよかったな。
船越桂にそっくりな彫刻だ。と思ったけれど、表現したいのは対極なのかな。
「木の花は星形の台に立つ」がよかった。
バルデュスにも通じるような、思春期のギリギリのライン。
それが妖精化されているような、エロなような、ギリギリのライン。美しい。

と、思ったけれど、まぁ素通りしていく人がほとんとで。
逆に、私が素通りしたトコロにひっかかっている人もいるようで。
これからの現代アートはピンポイントでしか生きていけないのかな。
そんなことはないはずなんだけれどな。
普遍的なものというのは、今も現れるに違いないのになと。
と、まぁ、いろいろメンドクサイことをビールを飲みながら考えている夜です。仕事しよう。




by peroke | 2014-08-19 20:36 | 日々のこと | Trackback
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