ゴールデン
大阪に行ってきました。何年かぶりの都会。
人にぶつかって「あっ。すいません。」「あっ。すいません。」と言うが、都会でこれをやると永遠に「すいません」と言い続けることになるのを思い出してやめた。
土曜の仕込み中、山田五郎のYoutube佐伯祐三編をみて、行かねば!と思い立つ。
時はゴールデン!美術館は月曜休館が通例だけれど、ゴールデン中は開館していることが多いのだ。
チャンス!月曜だったら4時起きで酵母仕込んで仕上げて午前中に出れる!
佐伯祐三と藤田嗣治の違いが分からないくらい興味がなかった佐伯祐三。
でも、電柱の絵を描いてんだな。それは見なきゃいけない。
電柱を見に行くつもりで行ったら、なんだかもうすごかったですよ。
電柱を含む日本の普通の風景もいいのだけれど、パリの風景の踊りだすワクワク感がすごい。
描きたいものが山ほどある。街中にあふれている。それを自分は描ける。自分の表現で。どんどん描く。
そして病が重くなってきてからの重量感がすごい。簡略化された線の太さ、厚塗り。存在感がすごい。
オレは此処に居る。生きている存在の主張のように重い。
物量的にもすごかった。これ、興味ない人が来たらきついだろうな。というほどの点数。
あと、やっぱり生はすごいよ。ポストカードや図録じゃあの踊る感じ、重量感は感じられない。
中之島美術館で開催だったのだけれど、国立国際の前というか上にできたんですね。中之島美術館。
国立国際のうさぎの耳みたいな建築が青空に浮かぶ風景が好きだった。
でも、中之島美術館が空をふさいで見れなくなってしまった。閉塞感。
国立国際では「ピカソとその時代」をやっていたので、まぁ行きますよね。
ピカソ、マティス、クレー、ジェコメッティ。どれも素晴らしいのだけれど、ピカソすげー。
やっぱりピカソすげー。この目と鼻の配置でどうしてこんなにも見せられる。
ピカソはね、純粋絵画というか。個の感情を感じない。
”青の時代”の暗さはショックなことがあって云々、、、らしいけれど。
”個”を覆ってしまう絵の力というのか、人間全般の感情の表現にみえる。
ゲルニカのような。ピカソの感情ではなく、人間の普遍的な在りようがそこにあるような。
日本初公開作品も多くて、初めて見るピカソ堪能。
そして思わぬゴールデン堪能。
そして、ゴールデンも終わっていきますね。
春から梅雨へ、そして初夏へ。
今週は黒生地です。黒チョコはまだ店出ししますが、そろそろチョコ系の厳しい時期。
春のパン祭りも終わってまったりの時期。
とりあえず豆ですね。オリーブチーズお休みで豆チーズ。ポテト生地のもっちりに豆が合います。豆ごはん的な。
あと、あおさにトマト。
くるみベジのベーグル。久しぶりに。乳製品卵不使用のあっさりクリームベーグル。
もちろんヨモギも全開です。
ゴールデンの陽気も落ち着いて曇りから雨予報の土曜。
まったり通常モードへと。今週もよろしくお願いいたします。
現在の月光。ミッチリ。
4月は2,3日見ていないと、ビックリするくらい成長していたりする。
それで、植え替え時期を逃した。
そろそろ成長が止まるから、今植え替えても根が張らないし。
とはいえ、このままのミッチリで夏越しすると蒸れて全滅の可能性もありあり。
悩ましいですな。
なんとか夏越しできれば来年には大きくなります。成長が早い。
楽しみですな。
by peroke
| 2023-05-04 16:32
| 日々のこと
|
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COBO pan
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●営業 土
●時間 13:30~18:00頃
●住所 伊勢市船江4-24-7
●TEL 0596-28-5801
●mail cobocobo※kfd.biglobe.ne.jp
※を@に変えて下さい
ご連絡はメールかお電話。
作業中、接客中は電話にでることができません。
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